こんにちは、工学部4年の三浦です!
僕も部のツイッターでいろいろ活動報告しようかと思いましたが、僕がツイッターをやると炎上してしまうので稚拙な文章力ながらブログを書いてみることにします。
↑懐かしい思い出
去年の12月頃、当部のOBの森岡さんからCP9A(ランエボ6)のダートラ車を譲っていただきました。
嫌になるくらいインプレッサをいじり倒し、そろそろランサー乗ってみたいな~と思っていたところだったのでもうウキウキです。インプとは段違いのトラクション・低速トルクに感激!
2か月ちょっとという短い期間で足回り等の細かいセッティングを行い、3月頭に初めてダートラの公式戦(近畿ジュニア)に出場。
慣れないコスモスパークながらもなんと優勝することができました。
優勝時の車載動画
七大戦のダートラでは車両トラブルで悔しい思いをしていたので、ダートで勝つことができたのは非常に嬉しかったです。
そしてそのままの勢いで挑んだ第2戦でしたが・・・・
やってしまいました
コース中盤、4速全開からのチョンブレで入った左コーナーでしたが完全にオーバースピードで外側の土手へヒット、勢いそのままに3回転しました(よく言われますがトリプルアクセルは3.5回転なので違います)
回転している最中は割と冷静で、天井が地面にぶつかるのを感じたり、「これは廃車だなぁ~」「どうやって帰ろうかなぁ」とか瞬時に考えていたのを覚えています。
午前の1本目だったのでタイムは残らず、そのままリタイア。
パドックでめちゃくちゃヘコんでいたところ
「ダートラではつきものだから」
「これでめげずにまた復活してな」
等の温かい言葉をかけてもらえ、会場に来られていた杉尾ガレージの杉尾さんに大学まで車を運んでもらえました。ダートラ屋さん最高です。
その後、私がとるべき選択を考えてみました。
1.頑張って修理する
2.箱替えする
3.違うダートラ車を買ってくる
4.車が転倒するような危ないモータースポーツはやめて真っ当な人間を目指す
右前のストラットタワーがかなり変形しているので1はナシ、お金ないので3もナシ、真人間には今更なれないので4もナシということで2番の箱替えに取り組むことに。
そしてそのころたまたまヤフオクですごく見覚えのある車が...
旧帝大の方ならわかる人が多いかもしれませんね、2015~2017年の七大戦ダートラチャンプマシンです。いろいろあって?東大さんで部品取りになっていたようです。
すぐさま東大自動車部の方に連絡を取り、東京までの引き取り費用とかは特に考えずにその箱を譲ってもらうことになりました。
だいたいのめぼしい部品は外されていますが、僕は箱とガラスとドアと書類さえあればいいので大丈夫です。
そして先日、老の者が書いた記事につながります。
http://ouachp.blog.shinobi.jp/Entry/200/
車が木の下の日陰に置かれていたことと、ドアやトランクが開いたままだったことから外装はめっちゃきたなく、車内はコケだらけでアリやダンゴムシやミミズが在住されていました。生態系を破壊するのは申し訳ないですがどんどん掃除します。
ダートラ車にしては珍しくカーペット付きで、カビのためにとんでもない臭いを放っていましたがカーペットを投げ捨てたところかなりマシになりました。
みんカラとか見てると思いますけど、整備中にたくさんの写真を撮っておける人ってすごいですよね。僕は作業中手袋をつけて、スマホは携帯しないのでどうしても写真を撮るのが億劫になってしまいます。
エンジンルームもブレーキフルードやら溶接マシ?やらでサビがひどいので一旦取れる限りの部品を外してサビ取り、塗装することにします。
こんな感じで、ここからランサー箱替え記を研究の合間にブログで書いていこうと思います。
とはいえ作業自体はついているものをひたすら移し替えるだけなのでそんなに見ごたえはないかもしれませんが。。。
自動車部には車のエンジンやミッション、足回り等の載せ替えがDIYで行える程度の設備が揃っており、車いじりしたい!という人には最高の部活です。
もちろん整備以外に運転技術の向上にも取り組んでいるので、車乗りたい・いじりたいという人はぜひ見学に来てみてください。
入部時は免許・車を持っていないのが普通ですし、他大学からや、2,3年生になってから入部する人も多くいます。
毎週金曜日の夕方から部会を行っていますが、それ以外の日でも部員がガレージにいることが多いです。
特に今年度は新入生が多く入部してくれたので、同期が多くて非常に楽しいと思います。
気になることがあれば当部のツイッター(@ouachp)か、メールouachp[@]yahoo.co.jpまでお気軽にお尋ねください。
それではまた!