今日は大学院の試験(?)とかで、経済の授業は休講です。
11月の頭に行われた第二回全関西ダートは、なかなかいい成績を残せました。(ブログ書く暇あればわだちを書くべきですね)
←正直嬉しい。
しかし、この結果の裏には、一つの悲しいストーリーがありました。
昔々、平成の頭ぐらいに一台の車が生まれました。
その名は「ミラージュ」。
三菱のハッチバック車として生まれたこの車は、買い物車としておばさんに愛されるものも多かったのですが、(通称おばーじゅ)
この物語の主人公は、バッチリ走りのグレードの「サイボーグR」。
素直な挙動と、パワフルなマイベックエンジンのおかげで、初心者から競技者にまで広く愛され、ラリーを中心に大活躍しました。最近はCJにおされぎみですが、今でもシャブではまだまだ現役です。
さて彼も、クロスミッション、10点式ロールバー、フルガードを装着され、競技車として華々しいスタートを切りました。
ですが、最後のオーナーの時に、彼は汚されてしまったのです。
いや、むしろ溺愛された、という方が正しいのかもしれません。車にとって走ることが本望なのですから。
オーナーの練習に応えるべく、彼は何度も顔面を強打しました。
ミッションは砕け、RSに移植された足まわりもことごとくサイボーグに戻りました。
透明テープによる適当な修復にも耐え、 がんばって走りました。
そして、ついにオーナーは違う車に乗り換えました。
ミラージュに訪れた平和な日々。このまま静かに次の車の鉄材として天寿を全うするんだろう…
と思ったのに、
「あ…練習車…」
悪魔の自動車部員たちにより、ダート練習車としての人生が始まりました。
へたくそな一回生たちにギヤを叩き込まれ、レブにあてられ、ドラシャを折られ、ろくにメンテもされずプラザ坂下を駆け回りました。
「モータースポーツの底辺」と呼ばれ
時には「もう無理!!」とエンジンがかからなくなる時もありましたが、部員たちにより強制蘇生。
いっぱい練習したのち、
ついに…
試合車にミッションとロールバーをはぎとられ、
11/30 午前11時ごろ、帰らぬ車となりました。
←悲しむ部員たち
エンジンやゴミもいっぱい捨てました。
71は旧ダート試合車。インプもどなどな。
全関の結果はこのミラージュにダートを教えてもらったおかげです!!
ミラージュ大好き!!一生忘れないからねっ!! いままでの酷い扱いごめん…ありがとう
全関と歯医者捨てをうまくまとめたぜ あどばん
無題
無題
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