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OUAC 活動記録

大阪大学体育会自動車部のブログです。活動記録とか部活紹介とか雑記とか… コメントはお気軽にどうぞ♪ 部員のひとはご自由に更新どうぞ♪(てか、書いてくださいな)

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2018年度新歓フェスタに参加しました!

こんにちは。マッドフラップに目がない3回生の杉村です。

4月15日、泉大津フェニックス多目的広場で開催された「全関西大学生自動車フェスタ」に新入生1名を連れて参加してきました!昨年行われた第1回はゲスト参加でしたが、今年は準備運営に一部携わることになりました。


↑現役、新入部員が全員集合して記念撮影しました!

↑実際のGT300マシンだそうです。近くで見ると大迫力!

天気は朝からあいにくの雨。。。予定されていたトークショーは中止になってしまったものの、11時ごろには雨は止み、各企業のブースで説明会が行われる運びとなりました。昨年と比べるとブースが少ない、カート体験がないなど、全体的に小規模になったみたいですが新入生のM君は同乗走行やデモカーの展示に楽しんでくれた様子で何よりです。午後からは日が差すほどになったので、モータースポーツの世界を存分に堪能してもらえたのではないでしょうか。


↑新入生のM君が運転席に。あ、このWRXはたまに大学近辺で見かけますね。

↑ジェイズ魔王S2000は今年も見られました。土屋圭市氏が駆っていたマシンです。カッコイイ!

今年は主将が名刺を持参したため、複数の企業様に名前を憶えてもらえたのではないかと思います。特に部で現在視野に入れている軽耐久に関するノウハウを得られたのは大きかったです。大学合同で8時間耐久に参戦するという話も出て、財政難の部としてはアリかなとも思いました。今後も具体的な計画を大学間の連携で練っていきます。


↑デモランで圧巻の走りでした!BMWはバリバリチューンしていても変わらぬ美しさです。

説明会は、大学別に各ブースを周回して3分程度の説明を受けるというもので、滑って終わったときにはパンフレットやステッカー、ストラップなど数々の戦利品を獲得しました。現役部員たちは貰ったステッカーを早速愛車に貼り付けてご満悦の様子。個人的にはEXEDYのTシャツが嬉しかったです。他大学の方との交流もできて、現役にとってもよい機会になったと言えます。最後には恒例の(?)抽選会があったのですが、去年に比べて景品が少ないような...?まぁ贅沢言ってらんないと意気揚々ジャンケンしまくりましたが、部全体で結局タオル1枚しか手に入りませんでした。残念!閉幕後はみんなでラーメンを食べに行って帰路につきましたとさ。


↑ゴルフの最上級、R32のデモカー。NEWING様は役員10名に満たない少数精鋭の企業のようです

↑こんなユニークな車両も展示されていました!

新入生の皆さんへ
自動車部にいればこの新歓フェスタのような、独特な世界を感じることができます!今回来れなかった人も、普段できないような経験をしてみませんか?次の新歓イベントは4月30日の新歓ジムカーナ走行会で、実際の競技の世界を体験することが出来ます!行き帰りや持ち物の心配は要りません!朝は早いですが部員が家まで送り迎えしますし、必要な道具などはこちらで用意します。また、帰りは当部伝統の?「濃厚」ラーメンを食べに行きます!食費が浮きますよ!
まずは金曜日の18時からガレージで行っている部会に参加していただくか、メールやツイッターでお気軽にお問い合わせください!もちろん学年学部性別など一切問いません。車に興味がある多くの方の参加をお待ちしてます!!


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オフシーズンメンテ

おはようございます4年生の林田です。
オフシーズンなのでメンテナンスをしました。
9月で引退したのにやる意味とは...?

10月にHMTからEK4シビックを買い戻しました。
去年乗っていた時から色々と不具合があったので直します。
直した点は以下の通りです。10月上旬当たりで計画を立てて、11月頭から2週目で作業しました。
①ミッションだめ
②デフだめ
③クラッチだめ
④ショックアブソーバーだめ
⑤足回りブッシュだめ?
⑥ブレーキローターだめ

①について
ギアの入りがよろしくありませんでした。ダブルクラッチをしないとギア鳴りしてしまいます。
②について
あまり効きがよくありませんでした。ターン時に全然巻いていかないので突っ込み気味のターンでないと回れない状態でした。
③について
シフトアップの時にジャダー音が発生していたので、要交換と思われました。
④について
フロント、リア共にカタカタ音がひどかったです。早急にオーバーホールが必要と思われました。
⑤について
あまりチェックしていなかったのですが、フロントのロアアームとリアのトレーリングアームのブッシュが劣化しているとのことでしたので様子を見て判断することにしました。
⑥について
フロントのローターがかなり摩耗していましたので交換することに。


①②についてはミッションassyを自分で下ろして店にオーバーホールをしてもらうという形が一番財布に優しく確実と思います。
③④⑤⑥については、ミッション、デフのオーバーホールで1週間を見積もりましたので、この間に済ませられると考え作業しました。




実際に行った作業は以下の通りです。ざっくりしか書いていないので、各作業の詳細はみんカラで検索すれば出てくると思います。


・ミッション下ろし
まずバッテリーのマイナス端子を外します。
次に液体類を抜きます。ミッションオイルとクラッチフルードです。
その後ミッション周りの部品を取っていきます。ミッションを下ろすときに邪魔になりそうなものと、ミッションについている配線、部品を取ればよいです。
覚えている限りでは以下のものです。
車体の上から:
エアクリーナー
セルモーター
クラッチレリーズシリンダー
スピードセンサ、バックランプのカプラ
車体の下から:
ドライブシャフト
マフラー
シフトロッド


↑外した部品の一部です。ラスペネ、KTCメガネレンチに助けられまくりました。


周りの部品を外したら、ミッションマウントを外します。
上下で二つ付いています。外したらミッションが傾くのでミッションジャッキをあてがっておきます。
あとはエンジンとミッションの締結ボルトを全て外せばミッションを取ることができます。
外したボルトが何処についていたか忘れないようにしましょう。
僕は段ボールに刺して保管しました。
ミッションは40~50kgくらいあるので、落とさないように注意しましょう。落としたらケースが歪んで終了です。



↑外したミッションです。ダートラもしていたので汚いです。



↑ミッションがついていたところです。銀色のがクラッチカバーです。


作業は朝から始めて3時間かからなかったので、午前中に終わりました。
慣れている人ならもっと早いと思います。



ミッションassyをオーバーホールに出している間に他の作業を行いました。
・クラッチについて
クラッチカバーのボルト6本を取ればクラッチディスクとカバーが取れます。

結構摩耗していました。
交換することにして正解でした。
また、ついでにフライホイールについているパイロットベアリングも交換しました。
このベアリングはサイズの合うソケットをあてがって、ハンマーでたたけば脱着出来ました。
フライホイール、クラッチカバーのボルトの締め付けはトルクレンチを使ってちゃんと締めました。取れたら死亡事故につながりますので...


・ダンパーについて
取り外してショップにオーバーホールしてもらいました。
脱着は簡単です。それぞれボルト数本です。


・足回りブッシュについて
フロントロアアームについては新品ブッシュ圧入済みのものを某オークションにて落札していたので交換しました。しかし、交換する時になって、ちぎれていたと思っていたら単に補強の為と思われるシーラントがはがれているだけということが分かりました...ちょっと後悔しています。
リアのトレーリングアームのブッシュについては若干の亀裂があっただけでしたので、補修するだけにして出費を抑えました。



ミッションの引き取りの前日にダンパーがオーバーホールされて帰ってきたので、ミッションの組付けと同時に装着することにしました。
各部品の取り付けは、外した手順と逆の手順で行えば良いです。この時にブレーキローターを交換しました。

また、全ての部品を取り付けた後はミッションオイルの注入とクラッチフルードのエア抜きを忘れないように行います。
エンジンをかけて各ギアの入りが悪くないか、異音がないか等確認して完了です。




ミッションの取り付けも朝から行ったのですが、最初のエンジンとの組み合わせに時間がかかったり、各ボルトの締め付けの確認をしていたりで夕方までかかりました。
ただ日は跨がず、予定通り作業を終えガレージのリフトを空けることが出来ました。



このブログを書いている段階ではまだ慣らし運転のみですが、ギアの入り、デフの効き、足の動きすべて改善して良くなっています。スポーツ走行が楽しみです。

オフシーズンの間にメンテナンスを完了させておけば、春からは走ることに集中できます。
大会が迫ってきてからだと焦ってしまいます。しかもそこからセッティングを出して走り方も変えて...となると間に合いません。計画は早めに立てておきましょう。



僕はこれから卒論に追われます。計画をもっと早めに立てておくべきだった...

しゃぶもすなるぶろぐといふものをしてみむとてするなり

こんにちは、この春から2回生の杉村です。全然ブログが更新されていない気がするので、特別書くテーマもないのですが備忘録もかねて初投稿です

まず、スターレットくんにマッドフラップを付けました。
ガードは外してだーとらをやるわけでもないのになぜ付けるに至ったかと言いますと「見た目つよそう」という小学生レベルの思い付きです(自己満の世界)。既製品はありえん高価だったので自分で作ることにしました。車検があるのでとりあえずリアだけですが



素材はアマゾンで発注したEVAシート(3㎜)ですが、デカスギィ!2台分は余裕で作れそうです
固定具やハサミはコーナンで揃えたものです。コーラや六法全書は無くても作れます()
全部合わせたら6000円くらいです



純正の泥除けを外して超適当採寸を行い、斜めにならないよう段ボールで何度も型の作り直しを経て、いよいよEVAシートを切り出していきます。思っていたよりは柔らかいですが、カッターを使うとザシュッと手を切りそうなのでハサミでゆっくり切った方が安全ですね



そして、切断面を研磨してステッカーを貼ったのがこちら。手作り感を出すためにガレまちロゴをチョイス。急いで作ったので近くで見ると結構雑...そしていまだに220の意味を知らない。ステッカーづくりは初期投資が少ないわりに長く遊べる趣味です。みんな、やろう
僕は脱脂警察なので何かを貼り付けるときは必ず脱脂するのですが、先日某先輩が原付に砂埃が残ったまま一切脱脂せず滑り止めシールを張り付けているのを見て発狂しそうになりました困惑しました。良い子は脱脂!



さて、取り付けは車部特有のガバガバ固定です。車検で取り外すし多少はね?

......なんか地味!しかも左右対称に作ったにもかかわらず左側がなんかずれて斜めになっています...が、これはそもそもボディ自体がボコボコで左右非対称なせいなので良しとします(よくない)欲を言えばもう少し長さが欲しかったですが、駐車時の巻き込みの危険がないので自己満目的であればこれくらいがベストかもしれません。もっと欲を言うならEP82のほうがはるかにかっこいい
せっかくシートが余っているので車検が終わったらフロントもつけようと思います。コラそこ、ダートラに出そうとするんじゃない!(憤怒)
マッドフラップについては以上です


この2日後、初めてのオイル&フィルター交換をしました。オイルは安物の代わりに頻繁に交換する作戦です。問題はオイルフィルターでして、頭おかしい凄まじいトルクで締められている上に角が取れていてフィルターレンチが噛まないのに加え、T車特有のアクセス性の悪さに大変苦しめられました。HYSD先輩とOOMRさんが試行錯誤してくださり、フィルターにドライバーを貫通させてなんとか外すことが出来ました



↑壮絶さを物語る旧フィルター。交換にこんな苦労するなんて聞いてない、訴訟!
あやうくガレージにいながらJAFを呼ぶという情けない事態になるところでした。
道具を貸してくださったTKHS先輩、HYSD先輩、OOMRさん、そして犠牲となったドライバーくん、本当にありがとうございました。


また、ヘッドライトの黄ばみが気になったので「ピカール」という定番商品と液体コンパウンドで磨いたらかなりきれいになりました



常に異音がし、ボッコボコな小破スターレットくんですが、いろいろと可愛がってあげたいですね。まずは車検を通してきます。

さて、文系のくせに文章力がなく初ブログということで乱文失礼しましたが、せっかくブログがあるので誰得でも積極的に更新しようと思います。もちろんホームページも適宜更新していくのでよろしくお願いします!










部車メンテ(ジムカーナC車EF8)

こんにちは来年度から4回生になる林田です。
2017年度春の全関西ジムカーナに向けて行った部車EF8のメンテナンスを書いておきます。
大したことはやってないですが来年以降の現状把握のために一応。



行ったメンテナンスは以下の通り。
・ディストリビュータ交換、点火時期調整
・スパークプラグ交換
・エンジン圧縮圧力測定
・燃料フィルター交換
・エアフィルター交換
・エンジンオイル、ミッションオイル交換
・リヤハッチのアクリルガラス補修
・ワイパー交換、ガラコ塗り
・ボディ全塗装
・タイヤ

以下に詳細を書きます。




・ディストリビュータ交換、点火時期調整
・スパークプラグ交換

年が明けて、部車を使う練習会に向けての準備で初めに行ったのがデスビ交換。
ガレージ付近を移動させようとしたらエンジンがかからないので、原因を確認していたら火花が散っていないことが判明。
デスビはよわい。。という通例から、デスビをリビルト品に交換することに。
ついでにスパークプラグを見るとかなり黒くくすんでいたので、プラグも交換。
なぜか9番で、耐久レース仕様なのかな?と思ってしまった。
交換するプラグは6番か7番で良いと思うのだが、HMTが勝手に8番を買ってきてしまった。。

とりあえず、エンジンはかかった。
次に点火時期調整を行った。
部にタイミングライトがあるので、それで合わせる。が、古い車なので点火マークがかなり薄れていて見づらかった。本当にちゃんと合っているのだろうか。
→デスビ交換時には合っていたと思っていたが、十二対戦前の練習会の時に遅角になっていたことが判明。サービスチェックカプラの短絡を忘れており、アイドリング回転数が高い状態で合わせてしまっていたことが原因だと思われる。調整し直したら加速は多少ましになった。





・エンジン圧縮圧力測定

エンジンはかかったものの、とても元気がない。遅い。CVTのようにかったるい。
前述のように点火時期調整ミスもあったのだが、ほかにも原因は考えられる。
そこで来年も4回生で今年度で学内OBさんとなったMURさんが部に下さった圧縮圧力計で測定することに。
結果は4気筒すべて15.0kg/cm^2だった。確か純正値は18~19あたりだったのでエンジン自体劣化していることが分かってしまった。しかし素人にはOHなんてできないし、時間もないので妥協。





・燃料フィルター交換
・エアフィルター交換

エンジン本体の劣化は仕方ないが、長年放置されているであろう燃料フィルター、エアフィルターの交換で少しでも良くなることを期待し、実施した。
燃料フィルター、エアフィルター共に純正同等品を使用した。

燃料フィルターについては、今までついていたものがなんと出入りが逆向きについていた。一応ろ過できていたみたいだが、ひどい。
エアフィルターについても、完全に朽ちており手で触るとスポンジがぼろぼろと取れてしまった。結構ゴミを吸い込んでしまっていたのでは...





・エンジンオイル、ミッションオイル交換

今年部車を用いた走行会は、練習会1回、十二大戦、全関西ジムカーナの3回だった。
この内、エンジンオイルは練習会前と全関西ジムカーナ前の2回交換、ミッションオイルは練習会前に1回交換した。
エンジンオイルはオートバックスで売っていたACEA規格に通っているものを使用した。

ミッションオイルは、去年デフが劣化しておりコーナー旋回時に内側の前輪が空転していたことがあったので、デフの効きを優先して固めのオイルを入れた。
某OBさんからホンダ純正のHGOⅢというオイルが、劣化は早いが性能は悪くないという話を伺っていたので、これを使用した。
実際デフはある程度効くようになり、デフの劣化を騙すことができた。機会があればOHすべきだが...





・リヤハッチのアクリルガラス補修

いつの間にかリアハッチのアクリルガラスのひび割れがひどくなっており、さすがに補修しないと危険で全関西ジムカーナの車検にも通らないだろうと判断し、補修することに。
使用したのはアクリル樹脂用接着剤のアクリサンデー。亀裂部分にこれを流し込んだだけで、アクリルが一体化したように強度が保たれたが、念のために上から薄いアクリル板を貼り付けて補強。
 





・ワイパー交換、ガラコ塗り

全関西ジムカーナの前、週間予報を見ていると当日は雪になることが予想された。
十二大戦でも雨が降った時があり、その時にワイパーを使用すると前が見えなくなってしまったこともあり、ワイパーのゴムを交換し、フロント三面のガラスにガラコを塗った。
当日は雨雪が降っていたので、交換しておいて正解だった。




・ボディ全塗装

全関西ジムカーナ前々日の夜、唐突に全塗装をすることに。
今までのモンスターカラーが薄れてきていたのでそろそろやりたいと思っていたのだが、もう少し早く予定を組んで計画的にやるべきだったと思う。

デザインを決めたのは閉店時間間際のコーナンのスプレーコーナーで、そこでラッカースプレーを買ってその夜から翌昼までガレージで塗装を行った。
塗装を行った部員は来年度から学内OBのENDさん、来年度2回生になるASDと僕の3名。
まだ気温が低い日で、しかも夜だったので塗装が乾くのに1時間かかった。
     
計4色あり、それぞれの色を塗るためにマスキングし直す必要があるので、ひたすらに乾く待ち時間が暇だった。しかも寒い。寒くて仕方なかった。この夜で風邪をひいてしまった。
それでも何とか、塗装は完了した。

JTCCのカストロール無限アコードをイメージして塗装したが、バランス的にも色的にもイタリアの国旗カラーになってしまった。前よりインパクトあるし、部員も皆こっちの方がかっこいいと言っていたのでやって正解だった。





・タイヤ

去年買った新品のフロントタイヤは練習会と十二大戦で使い切ってしまうことは考えられたので、今年も新品を買うことにした。去年はよりグリップすることを考え225/45R16を買ったのだが、今考えれば7Jに履かせても逆引っ張りタイヤになって意味がなかった。しかも高い。
ということで今年買ったサイズは205/50R15。標準的なサイズである。
銘柄は03GのMコン。しかし当日は真冬並みに気温が低かったのでSコンでもよかったかも。

リアについても、去年まで2009年製のRE55Sだったのだが流石に古すぎるし練習で使い切るだろうと思ったので、新調することになった。
最初はリアも新品にしようと思っていたのだが、4本セットで比較的製造年度の新しい中古タイヤが出品されていたので、ヤフオクで小刻みに1時間ほど自動延長で競りまくり落札した。
銘柄は03GのSコン。しかし、当日リアのタイヤは走行中全然温まらず、リアの出やすい状態となってしまった。前後バランスを整えるためにも、リアも新品にすべきだと反省。

以上が今年行った部車のメンテナンスです。
どれも当然やるべきですが、大切なことなので書きました。

GC8にGDBエンジンを載せよう!

こんにちは、9月いっぱいで自動車部を引退し老害となる三浦です。

七大戦はジムカ3位、ダート5位という非常にふがいない結果に終わり悔いが残りました。

いや~~~~、タービンが生きててクラッチが死ななかったら両方の競技1位だったんだけどな~~~!!!!!つらいな~~!!!!!っか~!!!!!!!!!

何はともあれ、4年目最後の七大戦、非常に楽しむことができて色んな人と話すことができてよかったです。後輩のみなさんは来年以降も頑張ってください。

最後の大会が終わり、大学の授業が始まるまで暇なので?僕が乗ってたGC8にGDB-Cのエンジンを載せる過程を覚え書き程度ですが書き残して見ようと思います。
GCに新しいエンジンを載せたい!っていう変な人は参考になるかもですが、所詮学生がDIYでやったレベルの範囲でしかないのであんまりアテにしないように!



↑ちょうど先日あった七大戦ジムカーナの動画を載せておきます。これでタービンが死にかけててブーストが1速0.9、2速で1.0~1.1くらいです。普通にノーマルGDBよりは遅いですがノーマルGCよりは速いかも?


↑このときでMAX1.7kくらいかかってます。軽量フラホとかいうゴミアイテムつけちゃってるせいで低速びみょいですがそれなり速かったです。

まずGDBエンジンを載せるメリットですが
・可変バルタイがつく
・強度がめちゃUP
・(等張マニ+ツインスクロールタービンになる)
あたりでしょうか。

GDBエンジンの定番な載せ替えとして
・GDB腰下+GCヘッド→強度UPでハーネス加工が不要? だけどAVCSつかないしツインスクロールも使えない
・エンジンまるっと載せて可変バルタイ殺して社外フルコン→めんどいしあんまりおいしくない
ってことでハーネス全部引き直して純正ECUで動かしちゃおうと思いました。

ここからインプ制作開始した12月あたりから振り返ります。
12月~1月
もともとエンジン摘出用に買ってきたGC8 ver3 RAのボディの足回りやハーネス全部剥いでブレーキまわり以外ほぼドンガラにします。塗装やコーキングをはつって溶接補強からのOB様にいただいたパネルボンドで補強!

ハーネス類もGDB1台分買ってきました。ここでエンジン制御やその他電装系で必要なカプラーを配線図とにらめっこしながら仕分けしましょう。コレちゃんとやらないと車に載せたときにちょっとしんどいです。ですがパワーウィンドウや電動ミラー、エアコンやルームランプみたいな快適装備を一切捨てればそんなに必要なカプラーは多くないです。
2月
エンジンや補機類、パワステやオルタやラジエター等をYオクにて購入。エンジン単品は10万円くらいだったけども送料高いしインジェクターとかスロットル、エキマニタービンみたいな補機類全然ついてなくて集めるのが面倒なので買うエンジンは選ぼう!


距離不明ということで購入したエンジンですが、タイベル交換歴はなし、定番のヘッドカバーやクランクオイルシールからのオイル漏れが一切なくプラグは純正品だったのであんまり走ってなく酷使されてないエンジンと推測?ただ距離不明のタイベルでぶん回すのは怖かったのでstiの強化タイベルに交換しました。アイドラーやウォーターポンプもその時に新品交換です。

インジェクターは中古品を買ってきてブレクリで清掃、Oリング新品にして取り付けました。もちろんスロットルのガスケットも新品です。

3月
あんまやる気がなかったためそんなに進んでいませんがそろそろやる気が出てきた頃です。
とりあえず買ってきたハーネスを全部それっぽい位置に配置します。
電装系ですが、トラブル防止のためにできるだけ加工なしでカプラーオンで取り付けたいと思っていました。なのでステアリングコラムスイッチやイグニッションスイッチ、スピードメーターあたりはGDBのを買ってきてサクッと取り付けました。
写真はGCとGDBのイグニッションスイッチの比較です

あとGDBには統合ユニットというDCCDコンピューターくらいの大きさの箱があります。イモビライザーとかルームランプとかを制御しているものらしいのですが、ついでにウィンカーの制御にも関わっているため必要となります。
ただステアリングシャフトはGC用のため、ハンドルロックやウィンカーが自動で戻る機能などは死にます。
シャフトもGDB用を買ってたんですが、ダッシュボード裏のフレーム(ロールバーみたいなやつ)に合わなかったため断念しました。

ショップにGC8ミッション&フロントデフのOHを依頼してそれが帰ってくるのを待ちます。

4月
ミッションが帰ってきたので全部一気に乗せていきます。
エンジン換装したことある人ならそう苦労はしないかと思います。エンジン、ミッションマウントはクスコのを使用。エンジンマウントには向きがあるから気をつけましょう!間違えてたら明らかにピッチングストッパーとかミッションがつきません。


ハーネス類はどう考えても互換性がないので遊びまくりますがタイラップやら何やらを使ってある程度固定しておきます。
ダッシュボード内の真ん中にある白くてデカいハーネスの塊ですが、ボディへの取付部がアースになっています。GCよりデカくてポン付けとはいかないので金属のステーを作って取り付けました。

エンジン関係は装着さえできたらひたすらカプラーとかホース類をつけるだけです。
インタークーラーはGDBのデカいやつを。クラッチマスターが干渉し、普通はクラッチマスターも流用しますがめんどくさかったのでフルードタンクをいくらか切断することで回避させました。
ラジエターもGDBのを使用します。下側のゴムマウントはGC用を使います。上側のステーは合わないのでコアサポに穴開けてGDB用ステー+ゴムで固定しています。

ミッションがGC8の5速なのでクラッチやフラホやセルモーターはGC用を使います。強度が心配ですが純正ブーストなら全然大丈夫です。

パワステポンプ+タンクはGC用を使うとインダクションホースに干渉してしまうので、定番のBH5レガシィのポンプ+SGフォレスターのタンク+GC8の高圧ホースという形でなんとかつけています。GCでよくあるエンジンブロックにフルードが垂れまくることはなくなります。

GC8のA~D型はスピードメーターがワイヤー式ですが、E型以降(GDBも)は電子式なのでGDB用のスピードメーターギアをミッションにつけます。また、5速6速でギアの場所が違ってハーネスが届かないのでGDAインプレッサ用の延長ハーネスもつけます。

スピードメーターですが、ダッシュボードの構造が違って当然ながらちゃんとつきません。僕は出っ張ってるところをちょん切って無理やりはめ込む形にしていますが、おそらくダッシュボードもインプレッサ同士流用できるんじゃないかと思うので、きれいに収めようと思ったらダッシュも流用すればボルトオンでいけるかもです。

燃料ポンプはカプラーが一緒なのでポン付けですが、タンク側のハーネスがタンクとボディの間を這っているのでキチンとつけようとしたらタンクおろさないとダメです。当然めんどくさいのでボディの上を通してます。
GDBから燃料ポンプのコントローラーがついています。これつけずにバッ直にするとAVCS制御がバグるらしいのでおとなしくコントローラーつけときましょう。

このくらいやればエンジン制御関係は全部カプラーオンで接続でき、エンジンをかけるところまではイケると思います。あ、クラッチスタートがついてるんでそのハーネスは短絡しときましょう。
あと残っているのはハーネス処理
・灯火類:サイドマーカーはカプラーオンですが残りは合わないので加工が必要。GDBは純正HIDですが適当に組み替えればロービーム&ハイロー同時点灯仕様にできて車検はOKです。配線図ないとこのへんは特にきついと思います。
・ワイパー:ワイパーモーターの位置やカプラー形状が全然違うため加工が必要です。普通に5本くらいつなぐだけです。
・ハザードボタン:コレはGDB用を流用すればよかったと思いました。カプラー形状は一緒ですが割当が違うので7,8本組み替えます。

あと僕はヒーターもブロアーも無い漢仕様にしてしまいましたが、普通に車検に通らないのでブロアーだけでもリレー使ってバッ直でいいのでつけときましょう。風が出るアピールしたら通ります。こんだけ軽量化したら車検証での重量が1170kg(ジャッキ積んでるので実質1150kg)になります。

またDCCDですが、とりあえずGDBのDCCDコンピュータを使ってスイッチ類もつけてみたものの、マニュアルモードにしてもロックしません。時々点滅してエラー吐きます。おそらくABS類を一切つけてないためだと思ってとりあえずカプラーだけ全部つないでみましたが意味なし。GDBからリアデフ油温センサーがついているのでそれをカットしても無理。
もうここまできたらめんどくさいのでフリーとロックだけでいいや、ということになってホームセンターに売ってる5極リレー使って0Vと12Vを切り替えるだけのものにしました。ちゃんとサイド引いたらフリーになるのでOK。
たぶんスペックCのABSレス用のDCCDコンピュータ使えば普通にマニュアルモード動くんでしょうが、中古まず出回らない上に新品ゲロ高いのでナシ。


とりあえずパッと思いつくだけでGDBエンジン+ハーネス換装のお話でした。これだけイケたらノーマルGC8とは比べ物にならない低速モリモリライフが遅れます。でも低速トルクでランサーには勝てないのでそこは諦めましょう。

ボディ補強も一緒にやりましたが、溶接+パネルボンドは本当に効くのでおすすめします。前乗ってたノーマルのGC8 typeRはロールバーをつけると剛性の違いが明らかに体感できましたが、今回のインプレッサはほとんど違いがわかりませんでした。

他にも換装に必要な注意点とか思い出したら書きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!




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